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韓国の結婚式にお呼ばれ!服装は?ご祝儀はどうするの?

日韓カップルの友達が結婚することになって韓国での結婚式に招待されたなんてことありえますよね!ドラマで見たことはあるけど実際の韓国での結婚式はどんな感じ?服装は?ドレスコードはあるの?ご祝儀は必要?という疑問に参列経験多数の筆者がお答えします!

■招待状はスマホに

韓国では結婚式の招待状は、カカオトークやLINEで送られてくるモバイル招待状が主流です。モバイル招待状には日時、式場までの地図はもちろんウェディング写真や動画なども見れるようになっています!韓国では結婚式にたくさんの人を招待しますが、出欠確認はしません!招待状をもらってない人が来ることもありますので実際に式が始まるまで参列者が何人なのかわかりません。また、紙ベースの招待状も作りますがこちらは親戚や学校の恩師など目上の方に手渡しで渡すことが一般的です。

■服装は?ドレスコードはあるの?

参列者の服装は日本に比べるととってもカジュアルです!女性はワンピースが多い印象で、日本ではNGとされる白や黒を着ている人もいます。日本の結婚式に行く服装やドレスだとちょっと浮いてしまうかもしれません。普段よりちょっときれいめが韓国結婚式のドレスコードではないでしょうか。男性もスーツを着ている人はほとんどいません。ジャケットが多く、普段着そのまんまという人も少なくありません。参列者はカジュアルですが親族の女性はみんな韓服を着ています。

■ご祝儀の用意は?

ご祝儀はあらかじめ準備する必要はありません!式場の入口に白い封筒がたくさん置いてありますので、その場でお財布からお金を出して封筒に入れて、封筒に名前を書けばOKです!相場は友達であれば50,000ウォンもしくは100,000ウォンでしょうか。受付にある箱にご祝儀封筒を入れて名簿があるのでそこに名前を書きます。日本語でも英語でも大丈夫です。とはいえ、韓国のダイソーなどには素敵なご祝儀袋がたくさん売ってますのであらかじめそれに入れてもOKです!

■結婚式はどこでする?

芸能人が新羅ホテルで結婚式を挙げました!なんてニュースをご覧になったことありますよね。ですが一般人は結婚式場でするのが大部分です。規模が大きく、式をする場所がいくつもあるので週末ともなると3,4組の結婚式が同時に行われています。韓国はキリスト教の人も多いので通っている教会での結婚式というのもよくあります。

■結婚式の様子は?

結婚式のスタートは新郎新婦の入場ではなく、新郎新婦のお母さん達の入場から始まります!お母さん2人が手を繋ぎながらヴァージンロードを歩きます😆最初に見た時は違和感がありましたが、オモニ(お母さん)を大切にするお国柄がこんなところにも表れていますね。新郎新婦の誓いの言葉、友達からのお祝いの歌、両親への挨拶と淡々と進んでいき式は30分くらいで終わります。参列者が多く、人数分の席は用意されていないので後ろの方は立ち見の人でいっぱいです。日本の結婚式の厳かさは全くなく、ガヤガヤしてるうちに終わっちゃったとなります。

■食事・引き出物はどうなってるの?

結婚式が終わったら、参列者は式場にあるビュッフェで食事をして帰ります。式場ではいくつも結婚式が行われていますがビュッフェは1ヶ所なので全ての結婚式の参列者が集まりかなりの人になります。食事をしているとウエディングドレスから韓服に着替えた新郎新婦が挨拶に回ってきます。挨拶をして食事が終わったら人から帰っていき、最近は引き出物をもらうこともほとんどありません。日本では披露宴後に二次会があったりしますが、韓国ではありません。

 

いかがでしたか?韓国の結婚式は日本とかなり違うので初めて参列するとカルチャーショックを受けると思います。ですが結婚をお祝いする気持ちは万国共通ですよ♡

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