新型コロナウイルス感染症（COVID-19）流行の影響で、外出自粛が続く韓国では、新学期や入園の延期や会社員は在宅ワークにより家で過ごす時間が非常に多くなり、何して過ごそうかな？っと悩まされています。
집콕(チッㇷ゚コッㇰ）= stay at homeってご存じですか？
집콕(チッㇷ゚コッㇰ）という言葉は以前からあった単語なのですが、最近特によく耳する単語なんです。「おうちにいる」とか「おうちで何かする」とか外出はせずに家の中で何かする・活動をするって意味なんですね！「家にこもる・家で暇つぶし・一人遊び」って感じでしょうか。
最近、韓国では집콕(チッㇷ゚コッㇰ）Home族の増加により家で出来ることを探してインターネットやSNSなどで共有するのが流行しています。
お家で小さな幸せ探そう
前回ご紹介したひたすら混ぜて～混ぜて～手間をかけて出来上がるドリンク「タルゴナ・コーヒー」も相変わらずの人気です。韓国では普段からカフェ好きが多いだけにお家でもカフェはなくてはならい存在なんですね！大人にはカフェのくつろぎのひと時はとても重要ですもんね。
※レシピはYouTubeやSNS「달고나 커피」で検索可能
最近はオンライン中継も人気
韓国では集団感染の影響により人が集まるライブやコンサート講演などが延期やキャンセルを余儀なくされ打撃を受けています。歌手や講演者にとってもファンにとってもとてもショックなニュースですよね。そんな打撃から誕生したのが、オンライン中継なんです。観客のいないステージからオンライン生中継を通してファンと出会い、音楽を届けるというコンテンツが話題になっています。今後はニューアルバムのショーケースなどもオンライン中継を通してお披露目になるようです。
お家カフェしながらオンライン中継を楽しむってくつろぎ100％ではありませんか？
レモン食いにチャレンジ？
最近、ユーチューバーの間ではチャレンジ的な活動が人気を集めています。その名も「レモンチャレンジ」。実はレモンチャレンジは、アイスバケツチャレンジ活動的なチャリティー活動なんです。現在、韓国国内だけで話題を集めているコロナキャンペーンなんです。レモンを食べる映像をYouTubeにあげて、19万ウォンを寄付して次の人に呼びかけ指定して連結させていくキャンペーン活動だそうです。今は韓国国内だけの活動ですが、もしかすると新型コロナウイルスが世界に拡散していることによりコロナキャンペーンとして世界でトレンドになるかもしれませんね。
そもそもレモンとコロナ19に直接な関係はありませんが、レモンのビタミン豊富さから免疫力向上に良いということがレモンがチョイスされたようです。レモンチャレンジは、自力で免疫力を高めよう～という目的と家にだけいても面白くないし、何か刺激がほしいという発想にアイスバケツチャレンジ的なキャンペーンをプラスして一緒に頑張ろう、コロナ19に負けるな～的なメッセージを込めて広まっているようです。
酸っぱいレモン丸ごとを素手で甘～いミカンを食べるかのように撮るのもポイントらしいです。素手で食べるところがコロナ予防の手洗いを強調しているとか！レモンを食べるユーチューバーも見る側もコロナ19に負けるな～頑張ろうっというメッセージはとても元気になれる前向きな活動ですね。レモンを想像しただけで唾がじわぁ～と酸っぱい感はリアルに顎が痛いですね！ぜひレモンチャレンジチェックしてみてください。
子供たちは色んな遊びにチャレンジ！
韓国人気歌手ジコの曲「Any song（韓国語：アムノレ）」にちなんで「アムノリ（何の遊び・色んな遊び）チャレンジ」というのが子供達の間で流行っています。アムノリチャレンジにはジャンルの流行はなく子供たちの創造力と感性を引き出す遊びにチャレンジしようという主旨ですね。
小学生くらいの年齢の子供たちは料理やスウィーツ作りやメイクコットンで塗り絵やパズル、食材で絵描きなど、小さな子供たちには素手で絵の具遊びや粘土遊びやウォータービーズの色分け遊びや紙コップでお城作りや折り紙の切り絵遊びなどすでに1万件を超す色々なチャレンジがSNSなどに掲載され人気を集めています。
遊びチャレンジを考える親御さんは幼い頃の遊びを思い出しては子供たちに教えているようです。韓国では今、遊びチャレンジを通りして普段気づくことが出来なかった子供たちの可能性や成長ぶりに改めて気づくよい機会になっているようです。
今回は「新型コロナの流行で変わった韓国の日常生活 第2弾」をご紹介しました。みなさんがおススメするお家遊びやチャレンジにはどんなものがありますか？
韓国では日ごとの感染者増加数が日々減少している傾向にあります。詳しくはこちらの記事で毎日感染者数を更新していますのでチェックしてみてください。1日も早く安心して外出ができる日が来ることを願っています。
