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新型コロナの流行で変わった韓国の日常生活 第3弾 アイディアで打ち勝つ・コロナ感染防止策

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がいつ終息するのかと長引く状況にニュースから目が離せない毎日ではないでしょうか?

感染拡大が止まらい事態に接触恐怖症という言葉も耳にするようになってきています。コロナ感染防止策として、手洗い消毒や咳をする時は肘で口を塞ぐ、マスク着用は必須となった今、全世界の基本マナーとなってしまいました。非常事態の現在、感染力の強さを恐れ、ありとあらゆるアイディアでコロナ19感染防止策が考えられています。

外出を避けたいけど全く外出しないって訳にはいかないし、人との接触を全く遮断してしまうことも日常生活上、難しいですよね。最近、韓国では共用施設の利用する際の防止策や他人との接触時に備えて、色々な防止アイディアが注目されています。

韓国のコロナ19防止策をご紹介

ある韓国のアパートのエレベーター

エレベーターのボタンは爪楊枝で押す!

必ずエレベーターの中には手洗い消毒が設置されていますが、それでも不安、他人が触ったボタンは触りたくないといった接触恐怖症から、爪楊枝の設置があるアパートがあるようです。

社内食堂

会社の業務で一番のリラックスタイムがランチタイムですよね。ランチタイムは仲間を和気あいあいお喋りするのが唯一楽しみっていう方もいると思います。最近のランチ風景がガラッと変わって向かい合わせに座らず一列に横や距離をおいて座って食事するのが食事のマナーになってしまっています。マスクを外して食事をしなくてはいけないし、向かい合わせでお喋りすることで感染しやすくなるといったことからだそうですね。仕切が設置された社内食堂もあるそうです。

会議や裁判

会議や裁判では必ずすることがマイクテストだそうです。最近はオンラインで画面越しに会議や裁判をするため、画面越しの相手に声が届いているかチェックをして開始します。1つの空間に集まって感染する集団感染が発生した事例をもとにとられた防止策ですね。

役所や公共施設の窓口

役所などは国民がよく利用する場所ですよね。最初はマスク着用だけだった職員の窓口には今はアクリル板を設置しています。感染防止には需要な役割をしているアクリル板ですが、身近に気軽に問い合わせできるといったイメージのある窓口が近寄りがたい遠い窓口のイメージに少し変わってきているようです。

ドローン機を使ってササっと消毒

農薬まきに活躍しているドローン機を使用して手の届かない場所地域隅々まで消毒液をまく事にとても役に立つ存在として関心が集まってきています。

自分の身は自分で守ろう~完全防備

面白い?愉快な?アイディアもあります。ペットボトルで顔全体を覆ってみたり、ヘルメット着用やビニール袋をかぶったりとマスク不足により誕生した各自の防止アイディアだそうですね。独特なマスクを”웃픈 마스크(ウップン マスク)”と呼んでいます。ウップンとはtragicomic・悲しいけど面白い笑えるといった意味で、厳しいコロナ19事態だけど愉快に笑って過ごそう的な意味から誕生した”悲しいけど面白いマスク”が密に話題です。とくに中国からのウップンマスクが多いらしいです。

他にも誕生日にはマスクをプレゼント。今やマスクは貴重品ですもんね。マスクのプレゼントはとても喜ばれそうです。

様々な防止策がありますが、安心して過ごせる日が1日も早く来ることを祈るばかりです。

新型コロナの流行で変わった韓国の日常生活 第3弾をお届けしました。

韓国では日ごとの感染者増加数が日々減少している傾向にあります。詳しくはこちらの記事で毎日感染者数を更新していますのでチェックしてみてくださいね。

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