コロナ禍になってから韓国に贈り物を送ることが増えたという方も多いのではないでしょうか？ 特に最近のSNSでは、「会えない日本の友達からこんなプレゼントが届いた」とか「遠距離恋愛中の彼女から誕生日プレゼントが届いた」など、日本から届いた愛情便のポストをよく目にします。
皆さんは、韓国の友達や家族、彼氏彼女へプレゼントを送る時どんな方法で送っていますか？今日は、韓国にプレゼントを送る方法をご紹介します。
韓国に荷物を送る その①
まず韓国に荷物（小包）を送る？と思ったら、郵便局の国際郵便や、海外発送ができるクロネコヤマトや佐川急便など。その中でも真っ先に思い浮かべるのが郵便局の国際郵便ではないでしょうか。日本から送る国際小包の送り方で調べてみると郵便局には、5種類の発送方法があります。
EMS（国際スピード郵便）
EMS（国際スピード郵便）は、書類から小包・荷物を最も速く安全に荷物を送る事ができるサービス。
アジア圏は通常２～6日程度で届くそうですが、交換局の状況や週末を挟んだりすると7日～10日ということもあるようです。国際郵便の中では最速ですが、現在は、コロナ禍により航空機の減便により運送にかかる日数が2～3週間程度を要することもあるようです。
▶︎荷物のサイズ
長さ(最長辺)＝1.5mまで
長さ＋胴回り＝3mまで
最大重量＝30kgまで
1㎏までの小さな荷物であれば、さほど高くないのでEMSを利用するといいでしょう。
国際小包（航空便・船便・SAL便）
国際小包には、航空便・船便・SAL便の3種類の発送手段があります。利用個数によっては10～20％の割引もあるようです。
航空便の場合、1㎏を超えたあたりから、やや料金が高めになりますが、重たい荷物を送る際は、こちらが便利でしょう。お届け日数は郵便局HPによると最短で3～6日を要するとありますが、地域によって実際には1～2週間程度かかるかと思います。
船便は、ネーミング通り船で輸送するサービスです。飛行機を使った輸送より、お届けまでの日数が1～3か月と長期時間がかかりますが、船便のメリットは安い料金で利用できるという点です。大量で時間がかかっても良い荷物であればこちらを利用するといいでしょう。
SAL便は、エコノミー航空便とも呼ばれていて、日本国内と到着国内は、船便扱いになり、両国間は航空輸送を使用する仕組みになっていて、航空機の空きスペースを利用して輸送します。航空便よりはお安い料金サービスですが、取り扱い国が限定されています。残念ながら、韓国は対象外なのでこちらのサービスを利用することが出来ません。
小型包装物
最大重量２kgまでの小さい荷物をEMS(国際スピード郵便)や国際小包より安く送ることができるサービスです。最大重量が2kgまでと少量ですが、この重量以内であれば一番安く発送することができます。
※荷物基準サイズなど変更事項がある場合も有り。詳しくは郵便局ホームページこちらもしくは郵便局に直接問い合わせください。
現在、コロナ禍により航空機の減便により輸送にかかる日数が通常以上に要することがあるようです。現時点では、利用する郵便局地域や交換局、タイミングなどにもより日数が様々ですが、実際に小包のEMSを受け取った感想としては、日本地方発送で通常5・6日位で届いていたのが10日位で受け取りました。荷物を送る際は、詳しいお届けまでの日数を直接郵便局に確認して準備することをおすすめします。
＜韓国に荷物を送る準備＞
梱包
荷物を送るとなれば、まずは梱包ですね。航空便や船便など国際輸送は、破損の可能性もあるので、しっかりと梱包する必要があります。壊れやすい物には、緩衝材のプチプチなどでしっかり包んで入れましょう。漏れる恐れがある物は、二重にビニール袋で包装するなど工夫をするといいでしょう。海外輸送は荷物の取り扱いが乱暴な事もあり、届いた時には箱に穴や凹んでいることもあるますので、しっかりと梱包することが必要です！また、送れない品目もあるので事前に調べておきましょう。
届先伝票の作成
海外に送る時も必ず届先の伝票が必要です。記入する時は、全て英語で記載します。韓国語の住所を英語にするのは難しいという方は、事前にネット検索するか、相手先に確認しておきましょう。
伝票記入でややこしい点がもう一つあります。荷物の内容品の詳細を記入することです。何を何個入れたか詳しく記入する必要があります。こちらも住所と同様に、英語記入です。
ひと昔は割とアバウトに大まかなものだけを書いてもスルーされることがありましたが、最近はテロ防止などでか規定が厳しくなり、窓口で追求されることがあるので注意しましょう。伝票は、送る度に必ず必要なので、度々荷物を海外に送ることがある方は、窓口で多めにもらっておくと便利です。
荷物を持って最寄りの郵便局へ
EMSの場合は、ネット伝票ラベルを利用すると最寄りの郵便局員の方が自宅まで集荷に来てくれるサービスもあります。国際小包は、直接郵便局に行って発送の手続きを行いましょう。どの発送サービスが一番お得かを知りたい時は、郵便局HPで送り先や重量などを記入すると各サービスの料金とお届け日数など一覧が出てきます。ただ目安的なところもあり、実際のお届けにかかる日数や料金などお得な発送方法は、やはり直接郵便局に出向いて聞いてみるのがいいでしょう。
韓国に荷物を送る その②
最近では、オンラインギフトで簡単に韓国にプレゼントを送るという方法もあります。上記でご紹介した郵便局の国際輸送は、もちろん多様な生活用品や様々な荷物を大量に送る時には便利な方法ですが、ちょっとしたプチ的なプレゼントや気軽なお礼程度の品物などを送る時は、オンラインギフトを利用される方が増えています。
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▶︎詳しい贈り方はこちらからご覧いただけます。
いかがでしたでしょうか？少しでも想いが伝わることが大切です。みなさんに合った送り方を選んでみましょう。皆さんの素敵な交流が愛情便でさらに深まりますように！
